前置き
Epiphone ES-335 スイッチ(ピックアップセレクタ)が購入時から壊れていてリアピックアップの音がおかしい(初期不良)。その交換ついでに音がイマイチなのでピックアップも交換したかったみたいな。
購入したもの
- 3 ウェイギターセレクタピックアップトグ用レスポール新ピックアップトグ楽器ギターアクセサリー :aliexpress.com 245円
- ギターピックアップハムバッカーエレキギターピックアップ4Cゼブラ/ブラックセット在庫:aliexpress.com 2,445円
Seymour Duncan
と書いてあるけど500%コピー品の偽物
- タコ糸:daiso 110円
- 熱収縮チューブ(直径1,2,3mm各1m):162円
245+2,445+110+162 = 合計 2,962円
作業
とりあえず回路まわりを外してみる
ポットのナットを緩めてタコ糸をもやい結びで取り付ける
ピックガードが邪魔なので外しておく
- コントロールノブを外す
- fホールからポットを取り出す(コイルタップ付いてるやつが長くて厄介)
- fホールからスイッチを取り出す
- ピックアップ交換するためのポットから出てる配線の取り付けが厄介そうor無理そうなのでとりあえず保留
- 絶縁性のあるチューブが必要っぽい
- コイルタップできるポッドだから若干ややこしい作りで、ピックアップの配線を繋ぐコネクタみたいなのある。(これと同じ形状・サイズのものが何かも売ってるのかもよく分からない)
- スイッチ交換
- ハンダされている部分をはずす。片側(ひとつの方)が無理っぽいのでニッパーで根本から切断。
- 半田付けする3つになってる箇所とその反対の1つの箇所で後者のに付けるのにかなり手間取った。ポットの上なみに超つけづらい。
- 音出るか確認。大丈夫だった。
- ピックアップを取り付けられる気がしないので一旦作業中断。
- 配線などを元に戻して音出し。リアピックアップの音がまともになった。元のスイッチの接触が悪かったのかたまたまハズレだったのかよくわからないけど。
作業中断からの再開
- 新しいピックアップにギボシ端子メスを取り付ける
- またタコ糸つけてギターからボリュームとトーンのポットを取り出す(ボリュームのポットの配線だけ交換だけどトーンも外さないと中から取り出せない)
- ボリュームポットのピックアップにつながる配線を切断してギボシ端子オスを取り付ける(フロント側から)
- フロントピックアップを取り外す。そして本体に取り付けるプラスチックの台?を外して新しい方に付け替える(ネジ穴の位置が異なってるので)
- 配線を通してピックアップを繋げる
- リア側もやる
- 音出し確認。フロントとリア共に音出た。
ポット・配線類を取り付け。
弦を外さずに作業して最後同じ弦で音色の確認したかったけど5弦が切れた。
- しかたないから1~4弦をチューニングして音出してみる。意外といい感じ。
- 弦交換して音出してみる。籠りがなくなってスッキリした音になってる。
- コイルタップの挙動が逆になってた。pullでハム、pushでシングル。けどめんどうなのでこのままでいく。
感想
- やっぱりスイッチがおかしかった。初期不良を放置してた自分が悪いんだけど。
- ピックアップが想定してたよりいい感じの音になった気がする。篭ってる感がなくなりスッキリした音色。(コイルの巻き数が少なくした時のようないい感じ感のような気がするなんとなく)
- 中華製品は安いから悪いってわけでもないものもあることを発見。個体差があるかも。運にもよりそう。
- ピックアップカバーがほしいところだけどめんどうなのでこのままで。
- ギボシ端子で繋ぐのは楽だけど線を通す穴問題をクリアしないといけない。今回はギリギリ通ったけど。
- 途中もう音出なくなって大失敗になるかと思ったけど音出てよかった。
- もやい結びを知ったのが1番の収穫だったかもしれない
- ギターの改造は想定してたよりめんどくさい。ポン付けできそうでできないこと多々ある感じ。
- ギター改造に時間取られて弾く暇ない。(こんなんだからいつまでたっても1曲も弾けないのであろう)
- ストレス発散のために始めたはずが想定通りにいかなすぎて逆にストレスになってるような。(でもまあ知らなかったこと多々あったし結果的によかったかも)
- ギター改造歴1ヶ月ちょっとにしてはまあまあよくやった気がする。
次回予定
- ストラトのポット配線まわり交換リベンジ