DjangoをMacOSX 10.3 で使うにあたり
インストールまわりでトラブったのでメモ。
Python 2.51
MacOSX10.3のPythonはver2.3なので
本家のpython.org から2.51のinstallerを落としてインストール。
Django 0.96
本家のdjangoproject.com からDjango-0.96.1.tar.gz をディスクトップにダウンロードして、ターミナルから下記コマンドでインストール。
cd Desktop tar xzf Django-0.96.1.tar-1.gz cd Django-0.96.1 sudo python setup.py install
XcodeとMacPorts、それからsqliteとpysqlite
いろいろビルドするのでXcodeとMacPortsをインストール。
MacPortsの設定。
MacPortsを使用するため、必要なパスをホームディレクトリに.bash_profileファイルを作成して下記を書き込む。
export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin/:$PATH export MANPATH=/opt/local/man:$MANPATH
MacPortsのアップデートとリスト更新のためターミナルからコマンド入力。
sudo port -d selfupdate sudo port -d sync
SQLiteをDjangoのデータベースに使いたいので、さっそくMacPortsでSQLiteインストール。
(MacOS10.4 Tiger から標準で入ってるらしいです)
port search sqlite
で検索するとずらずらリストアップされます。その中にsqlite3を確認。
sqlite3をインストール。
sudo port install sqlite3
ここで問題発生。compile error!!
散々調べた結果(まる3日間くらい…)、Xcodeのinstall CDに入っている MacOSX10.3 SDK が必要らしい。
(Xcode と別にインスコしないといけない)
MacOSX10.3 SDKをインストールすると
/Developer/SDKs/MacOSX10.3.0.sdk/usr/lib/
の中に入っているから
dylib1.o、crt1.o、bundle1.o、gcrt1.o を
/usr/lib
に入れればOK。再度インスコ。
今度は問題なく完了。(コンパイルに結構時間かかったけど)
PythonでSQLiteを使うためのライブラリのPySQlLiteをインストール。
sudo port install py25-sqlite3
一応、開発版のDjangoもインストールできるようにするためにSubversionもついでにインストール。(使う予定まだないけど)
$ sudo port install subversion
とりあえず
一通りのインストール作業完了。
Djangoに触れる前に挫折するかと思いましたorz