EmacsでのPython環境を整えるのはいろいろと面倒。
なので簡単に補完できる環境を作れるようにしてみた。
問題
結論 python.el + auto-complete-mode + ac-python
- ごちゃごちゃ考えず、デフォルトのpython.elを使ってしまう。
- ちなみにac-python.elはpython-mode.elでも使える(It works with both python.el and python-mode.el.)
- auto-complete-modeのインストール。ここが多少面倒ではあるが、これは便利なものなので実用性を考えると入れておくのが吉。
- ac-python.elをダウンロードして、設定に(require 'ac-python)と書くだけ。
- 追記:環境によって ac-python.el を byte-compile する必要があるみたいです(nkt さんからの情報)
設定例
- auto-completeの設定のあとに(require 'ac-python) を書く
- 環境によるのかもしれないが ac-modes に python-2-mode を追加しないと、自動的にpython-modeでauto-completeが起動しない(Emacs23.3.1)
- auto-copleteのac-dictディレクトリの中のファイル『python-mode』をコピーして、『python-2-mode』とリネームする。*1
;;auto-completeの設定のあとに書く (require 'ac-python)
;; この設定しないとpython-modeで自動的にauto-completeが起動しない (add-to-list 'ac-modes 'python-2-mode)
実行してみる
import time #Update Imports(C-c TAB) もしくは Eval buffer(C-c C-c)してから time. #<- ここでauto-completeで補完する