牌語備忘録 -pygo

あくまでもメモです。なるべくオフィシャルの情報を参照してください。

牌語備忘録 -pygo

PhoneGap で iPhone アプリをリリースしてみて思ったことなど。



iTunes Store へ接続中です。
http://itunes.apple.com/jp/app/thinkingbreak/id471816857?mt=8

マルチプラットフォームiPhone以外でも。

PhoneGapの売りのひとつなので、一応さまざまな環境で実行できます。
リリースするには多少手をいれないといけませんが。

Safari for Mac


なぜ PhoneGap で開発したのか

  • 単純に一気にまとめて、スマホアプリ開発・Webアプリ開発・Webサイト制作など色々勉強できると思ったから
  • Objective-C で開発するよりも速く開発できると思ったから(結果そうでもなかったけど)
  • 将来的にiPhoneアプリ以外も作りたいから。(Android やその他の環境も)
  • Webアプリ、Web制作のスキルも覚えておきたいから。
  • 何となく

PhoneGapで開発してみて、多かれ少なかれ学べたと感じたもの

  1. Javascript
  2. jQuery
  3. jQuery Mobile
  4. HTML5
  5. CSS
  6. PhoneGap
  7. Objective-C
  8. UIデザイン
  9. iPhoneアプリ
  10. Androidアプリ
  11. Webアプリ
  12. Webサイト制作(ささっとサポートサイト作成)
  13. Xcode
  14. Apple Store への申請など
  15. English
  16. 日本語
  17. くじけぬ心

PhoneGap で iPhone アプリを開発するなら Objective-C

PhoneGap は Objective-C を知らなくても開発できるのが売りの一つの様な気がしますが、少しくらいコード読めないと厳しいです。
それはPhoneGapやXcodeiOSのバージョンアップ時に出る恐れのあるエラーに対処するのに必須だからです。
大抵問題解決の糸口は Objective-C のコードだったりします。

PhoneGap plug-in

それからPhoneGapのみでは出来ないことも、プラグイン使えば何とかなったりします。通知機能とか。

上記リンクを見ればわかりますが Objective-C などで書かれています。
それなら最初からObjective-Cで書けばいいじゃんって話になるかもしれません。
iPhoneアプリのみを作りたいなら、デベロッパーサイトにサンプルも豊富にあるしObjective-Cオンリーの開発がオススメかも。

最後に

PhoneGapは、Webまわりの技術を持っている人や、簡単なアプリをマルチプラットホームで作りたい人、広く浅く学びたい人には良いかも知れません。
プラグインを使えば出来ることもいくらか広がりそうだし。
アドビがPhoneGapを買収したから、これからもっと簡単にアプリを作れるようになるかもしれないし。


自分が次にアプリ作る時はObjective-Cで書こうと思ってますけど、PhoneGapは想定より悪く無いかもと感じています。将来に期待。


ちなみに、初めてiPhoneアプリ開発をするなら、その前にObjective-CでのiPhone開発本を読む事をおすすめします。なるべく部厚いやつを。